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『M~THE☆POWER WOMAN』その③
- 2009-12-05 (土)
- 日記
◆第32話「守銭奴の誇り」P337より
「これはワシの生まれ故郷、島根の山奥にある銭毛羽神社の御札でしてな。月の初めに中身を新しい1万円札に取り変え、守護神として崇拝するのですじゃ!」
「お金を崇拝するとは、なんとストレートな!」
社長から御札を受取った酒見は、物珍しそうに繁々と眺める。
「これが効果抜群でしてな!地元の潰れかけた中小企業の社長が、この御札を持ってヤケクソで家族と豪華な旅行に出かけたところ、バスが崖から転落し、家族全員死亡したのに自分だけ生き残り、保険金をガッポリ手にし見事会社を再生させたという!」
一同、一斉に青ざめた。
社長はヒッヒッヒと、口の端から薄気味悪い笑い声を洩らしている。
「銭こそはワシの命!この子たちのためなら守銭奴と呼ばれようと…殺されようと…恥ずことなく、むしろ誇りを持って生きていけますじゃ!」
「な、なるほど…社長が命をかけた女子プロレス、とことん応援させていただこうじゃありませんか!」
◆第33話「1万円の恨み」P334より
ズシャアアアアー!!
マリアの前蹴りが社長の股間めがけて放たれる。
「甘いわ!!秘技アラモの砦!!」
ピシイイッ!!
ガツッ…。
社長は両腿を一瞬にして内側へ引き締めて金的を隠し、マリアの急所蹴りをブロックした。
「…そんな!?」
「ガハハハ、この小娘が!拳法だけを頼りに、かつてワシが偽日系人マネージャー“ゼニー・ゲバー”として全米女子プロレス界に悪名を轟かせておったことも知らんのじゃろうて!!」
「拳法…全米女子プロレス!?」
マリアはその言葉の凄みとスケールに青ざめた。
「特にテキサスは血の気の荒い客が多くてのう!!サンアントニオで暴漢に金的を狙われた際、偶然編み出したのが彼の地の名所にちなんだこの秘技アラモの砦じゃあ!!」
社長が閉じた両腿を開くと、股間が先ほどよりも高くシャープに隆起してくる。
ジャキイイイーン!!
「や、犯られる…」
というワケで、昨夜も更新されました。
物語のラストまで、あますところあと3話です。
携帯からはbookslegimoのトップ
より、検索で「泉忠司」「TAJIRI」などで検索すると簡単に見つかります。
皆さん、今夜の棚橋クン戦必勝祈願で、1ページ目から通しで読んでみてくださいね。
どーぞよろしくポリン。
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