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2012年3月のアーカイブ

人生は飄々と生きて行くのが風流です。SMASHは風流でした。


『週刊 矢郷論説委員長のSMASHコラム』
最終回
ニュースの焦点

いよいよ、SMASHも3.14後楽園ホールで最終回を迎えます。

いままでプロレス界で無くなかった団体は多々ありますが、このような解散の仕方をするのは初の団体だと思います。

オルタナティブな団体として誕生したSMASHでしたが、最後までオルタナティブな終わり方で、倒産や分裂でなどと違い、誰かの都合ではなく、自らの意思を持って、終わりとするところが粋で、次の新しい可能性を感じられずにはいられません。

プロレスとは大衆芸能だと誰かが言ってましたが、それは違うと思います。

プロレスとは総合芸術です。

それをTAJIRIさんは、敏感にメキシコ、アメリカで感じてこられたのでしょう。

芸術というのはビジネスの比率が少なく、思考重視の表現活動です。
TAJIRIさん達はそっちの振り幅に大きく舵を切ったということでしょう。

総合芸術という言葉は、映画のことを表すときにも使われる言葉です。

私が思うに、映画に例えたらSMASHは、デビッド・クローネンバーグやブライアン・デ・パルマの作品みたいな感じでした。

ハッスルから派生したので、ジェームス・キャメロン的思考かと勘違いされてましたが、私が参加してみたら、全然カルト思考で、私もカルト思考ですから、TAJIRIさんと波長が合い、死霊のはらわたなどの監督、サム・ライミやエル・トポなどの監督、アレハンドロ・ポドロフスキー、ラス・メイヤー好きの私に、本当に好きにやらせてくださいました。

また、映像班の太田さんは若いスタンリー・キューブリックみたいな人で、SMASHに多大な影響を与えていました。
私もまた太田さんと気が合い、影響を受けました。

SMASHに集まった人々は一癖も二癖もある選手やスタッフばかりて、毎回、“儲からなくてもいいから狂った映画をつくろう”みたいな世界でした。

人生は現実として、喰っていかなければならないので、お金の問題に必ず当たりますが、見栄を張らず、贅沢さえしなければ、自分の意思を通すことはできるもんなんです。

ガツガツして「サクセスしようぜ!」みたいな人種はSMASHの選手、スタッフには居ませんでした。
だいたい、有名に成りたい、金持ちになりたいみたいなセンスではプロレスなんかできないと思います。

この世の中がギクシャクしているのは、人々の見栄と贅沢の欲望に歯止めが効かないからなんです。

人生は飄々と生きて行くのが風流です。

SMASHは風流でした。

今回でSMASHは最終回ですが、今後もこの風流人達の活躍は続きます。

また、どこかで皆さんとお逢いしましょう。
とりあえず、3.14にて暫しのお別れをしたいので、皆様どうぞ、後楽園ホールにお集まりいただき、一緒に、“大お別れパーティ大会”をしましょう。

最後に日本で最も風流だった、前田慶次さんの「無苦庵記」の引用をしてお別れです。

抑 この無苦庵は、孝を勤むべき親もなければ、憐れむべき子もなし。

こころは墨に染めねども、髪結ぶがむずかしさに、つむりを剃り、手のつかい不奉公もせず。
足の駕籠かき小揚げやとはず。

七年の病なければ三年の艾も用ひず。

雲無心にしてくきを出ずるもまたおかし。

詩歌に心なければ、月花も苦にならず。

寝たき時は昼も寝、

起きたき時は夜も起きる。

九品蓮台に至らんと思ふ欲心なければ、

八萬地獄に落つべき罪もなし。

生きるまでいきたらば、

死ぬるでもあらうかとおもふ。

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終焉と旅立ちが同時に訪れる日


二年間にわたって活動を続けてきたSMASHのフィナーレとなる3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)が目前に迫ってきた。泣いても笑っても正真正銘これがラスト。はたして、SMASHはどんなフィナーレで締めくくられるのか? そして、デーブ・フィンレーが残していった言葉”Keep wrestling classic”の謎解きの行方は?

そこで、SMASHのプロデューサーを務めるTAJIRIに『SMASH.FINAL』各試合の見どころを語ってもらった。これを読めば、アナタも3月14日・後楽園ホールに行きたくなる!!

—–
【第1試合】
木藤拓也&紫雷美央
vs
土肥孝司&雫あき

■「ホントにキトタク&美央は妄想から覚めたのか?」
キトタク&美央は妄想から覚めて正気に戻ったわけですが、これまでの二人のドラマを締めくくる今回のタッグ結成。終わりにふさわしい、言わばエピローグということではないでしょうか。いい1ページが見られそうですね。

まあ、二人はプロレスラーとして当たり前のように試合に勝つことに専念すると言ってるんですが、ホントにこの二人は妄想から覚めたのか、ボクは未だに疑問に思ってるんですよ。妄想癖のある人間はそう簡単に覚めることができるのか、っていうことですよね。

ただ、ここで妄想が始まってしまったら、もうファイナルだっていうのに一体どこで展開していくのかっていう話なので(笑)。なので、ここは土肥&雫がきっちりキトタクを沈めて二度と妄想できないようにしなければいけないと思います。やはり邪念を断ち切るというのは、お寺の尼さんでもある雫ちゃんの役目でもあるわけですから(ニヤリ)。

【第2試合】
矢郷良明&中川ともか&ジョシュ・オブライエン
vs
田島久丸&真琴&黒潮二郎

■「矢郷さんがこの異色マッチをどう取り仕切るのか?」
それぞれ異なるタイプが集められた男女混合6人タッグマッチですね。どの組み合わせを取っても非常に楽しみなチーム分けですね。久丸のパワーに技巧派の中川さんがどう挑むのかとか、見どころはそれぞれあると思います。

そのなかでSMASHにおいて論説委員長、リングアナウンサーなどレスラー以外での面でも多大なる貢献をしてくださった矢郷さんが、プロレスラー矢郷良明としてこの6人タッグをどう取り仕切ってくれるのか。そこも注目したいですね。

【第3試合】
朱里&Mentallo
vs
華名&ウルティモ・ドラゴン

■「ゴージャスと叩き上げ、好対照のチームカラー。はたして勝負は?」
ボクは華名&ウルティモ組っていうのは前から観たかったんですよ。二人ともすごくゴージャスできらびやかな感じじゃないですか。リング上で二人が並ぶだけで絵になると思うんですよね。一方、朱里&Mentalloというのは雑草という叩き上げのイメージですよね。華名&ウルティモとは好対照だと思います。

それとMentalloはワールドトライアウト第1号合格者なんですが、こうしてファイナルにやってきてくれるっていうのはすごくうれしいですね。Mentalloはサムライさん、ライガーさんなどジュニアの重鎮と呼ばれる選手たちとSMASHのリングで闘ってきましたが、ファイナルでウルティモさんと闘うっていうのも、これはボクも観たかったマッチアップなので楽しみです。

あとSMASHの中で唯一のチャンピオンである朱里ちゃんが、念願だったチャンピオンベルトを手にしたことでどう変わるのか。王者・朱里の闘いも注目したいところです。そして、朱里ちゃんはディーバのベルトをどうするのか? これはファンのみなさんも気になるところだと思いますが、大会当日に朱里ちゃん本人からなんらかのアクションがあるのではないでしょうか。

【第4試合:ハンディキャップマッチ】
マイケル・コバック
vs
キム・ナンプン&リン・バイロン

■「新宿FACEでやってた頃のような雰囲気が味わえる試合」
本来であれば前回『SMASH.25』でストーリーは最終回だったはずなんですけど、リンが「私のストーリーはまだ終わってない!」ということで、リンにコバックへの復讐のチャンスを与えることにしました。それにキムさんも加わるということで、新宿FACEでやってた頃のような雰囲気が味わえる試合になりそうですね。

そして、コバックが1vs2は卑怯だといアピールしてきたことから、この試合のレフェリーはコバックが連れてくる”地獄のインチキレフェリー”R・Rが務めることになりました。コバックは、パートナーを付けるよりも明らかに自分に有利な味方を付けたと思いますね。さすが悪知恵が働く奴です。それにしても、インチキレフェリーっていうのも実に胡散臭いですね(笑)。

それぞれキャラクターが濃い者同士のぶつかりあいということで、本来であれば遺恨精算マッチなのですが、殺伐とした空気があまり感じられないのもこの試合の魅力なんじゃでないでしょうか。

【セミファイナル】
児玉ユースケ
vs
KUSHIDA(新日本プロレス)

■「KUSHIDAの凱旋、児玉の覚醒、早くも名勝負の予感」
この試合は、児玉が自ら対戦相手にデビュー前からプロレスのいろはを教えてくれた先輩であるKUSHIDAを指名したんですね。児玉は普段あまり自己主張しないタイプの男だったんですが、最後の最後でやっと勝負をかける大一番を迎えられることになった。KUSHIDAが約1年ぶりに古巣SMASHのリングに凱旋する試合ですが、児玉がこの試合にかける思いというのはKUSHIDA以上にあるんじゃないかと思います。

おそらく今回の試合では、観ている人たちがみんな驚くことになると思います。「児玉ってこんなことできたの!?」と。あいつは今までドロップキックやバックドロップなどひとつひとつの技を大事にするレスリング、つまり基礎作りをデビューしてからの二年間を自らに叩き込ませてきたんですけど、そのために表に出していないもの、隠しているものっていうのがいっぱい持ってるんですよ。

おそらくKUSHIDAができるような技は児玉もほぼすべてマスターしてます。そのすべてを今回の試合で出し尽くすと、本人も意気込んでました。児玉はこの二年間で上のほうには伸びてないんだけど、土台をぎっちりと固めるような成長をしてきたと思います。だから、基礎はしっかりしているのであとは上に伸ばしていくだけなんですね。基礎がちゃんとできてるので、これからすごいスピードで上に伸びていくんじゃないでしょうか。なので、KUSHIDA戦がそのきっかけになると思っています。

あと、KUSHIDAはこの試合を点ではなく線にすると言ってるので、この試合をきっかけにして児玉が新日本さんの目にも触れてくれたらなと。児玉も何か狙ってるところがあるみたいなので。それとKUSHIDAに関しては、ボクがとやかく言うことはないですね。新日本でみっちり叩き上げられて成長してるっていうのは、このまえの会見でひさしぶりに会ったときにも雰囲気で十分伝わってきました。なので、児玉vsKUSHIDAをセミに持ってきましたが、互いの成長した姿がぶつかり合う、これも実に”若者の成長した姿を見せる”というSMASHらしい闘いになるでしょう。

【メインイベント:The FINAL SMASH Match】
TAJIRI&AKIRA
vs
スターバック&大原はじめ

■「終わりと同時に新たなる旅の始まりでもある」
本来であれば”最後を締めくくる”という意味のファイナルマッチだったのですが、フィンレーが残していった”Keep wrestling classic”という言葉によって、当初の予定とは異なり、また違った意味合いを持つ試合になってしまいました。すべてが予定通りにいくと思ったら大間違いで、こういうことがあるからプロレスっていうのは楽しいんですよね。

“Keep wrestling classic”という言葉に関しては、AKIRAさん、そしてスターバック&大原の4人でTDCホール大会が終わった直後にじっくり話し合いました。それでもそこに明確な答えは出なかったんですね。それだったら、ファイナルマッチで闘うわけだし、リング上でその答えを探そうと。いわば謎解きですよね。

ただ、答えを探すと言っても、そんな一回闘っただけで答えがわかるような簡単なものじゃないと思うんですよ。実際にボクもあれからフィンレー戦の映像を何度も見返しているんですね。きっとあの試合の中に謎解きのカギが隠されていると思うですけど、正直言って明確なものというのはまだ見えていないんですね。

“クラシックなレスリング”と言ってしまうとなんとなくイメージは浮かぶと思うのですが、だったら昔からの技だけを使ってプロレスをすればそれがクラシックなのかと言ったらそうじゃないと思うんですよ。技うんぬんとかそれだけじゃないというか。

だから、ボクら4人もそうなんですけど、この試合を会場で観てくださる方たちにも一緒に謎解きに参加してもらいたいんですよね。”Keep wrestling classic”というのは、みんなで共有していかなければいけない大きなテーマだと思うんですよ。そういった部分でフィンレーが残していった謎かけの答えを探す旅が、SMASHのファイナルマッチで始まろうとしているわけです。ボクの中では終わりことの悲壮感よりも、新しい旅が始まろうとしているワクワク感のほうが今は強いんですね。その始まりをファイナルマッチで見せようということです。

いつも言うことなんですが、”人生で起きることはすべて死ぬまでの途中経過”なので。ファイナルではあるけど、これも途中経過にすぎない。だから、終わりと同時に新たなるものをボクたちは見せていかなければいけないんじゃないかなと。ボクらはそういう使命を持ってこれからも生きていくような気がしますね。

▼3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)開場17:30 開始18:30
[メインイベント:The FINAL SMASH Match]
TAJIRI&AKIRA
vs
スターバック(FCF)&大原はじめ(FCF)

[セミファイナル]
児玉ユースケ
vs
KUSHIDA(新日本プロレス)

[第4試合:ハンディキャップマッチ]
マイケル・コバック
vs
キム・ナンプン&リン・バイロン
※特別レフェリー:”地獄のインチキレフェリー”R・R

[第3試合]
朱里&Mentallo
vs
華名&ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)

[第2試合]
矢郷良明&中川ともか&ジョシュ・オブライエン
vs
田島久丸(ドラディション)&真琴&黒潮二郎

[第1試合]
土肥孝司&雫あき(お寺プロレス)
vs
木藤拓也&紫雷美央

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SMASHの最後は難解な謎解き


TAJIRIプロデュースによるSMASHのファイナル興行3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)を6日後に控え、3月8日(木)、都内・西調布格闘技アリーナにて、最後の合同練習が行なわれた。練習後、出場選手が意気込みを語るなか、メインでスターバック&大原はじめと対戦するTAJIRI&AKIRAが、

ファイナル興行を6日後に控え、最後の合同練習がマスコミ公開という形で行なわれた。公開練習では、出場選手らがファイナルに向けた意気込みを示すかのように熱のこもったトレーニングを披露。そして、『SMASH.FINAL』のメインイベントでスターバック&大原はじめのFCFトップ2と対戦するTAJIRI&AKIRAはグラウンド技中心のスパーリングを敢行してみせた。

公開練習終了後、マスコミの囲み取材に応じたTAJIRI&AKIRA。『The FINAL SMASH Match』と銘打たれた最後の闘いに向け、TAJIRIは、『SMASH.25』(2012.2.19/東京ドームシティホール)でデーブ・フィンレーが残した言葉”Keep wrestling classic”について触れ、「あれからAKIRAさんと話し合って、”クラシックなレスリング”ってなんなんだろう?と。最後の最後で大きな謎かけがきてしまったということで、それを今度のメインでボクらが探求します。終わりのところなんですが、これからその謎かけの答えを探す新たなる旅が始まるというか、ちょっとそういう気持ちなんですよ」とコメント。

これを受け、AKIRAも「これからの日本のプロレス界における命題じゃないかと。日本のプロレス界はとにかく客受けすることばかりで評価をされていたと思うんですけど、そうじゃない。こっちが”これでどうだ?”とお客さんに訴えられるプロレスを作っていかなければいけない。そこにクラシックという何かカギがあるんじゃないか」と、TAJIRIと共にフィンレーが残した謎かけに挑む決意を示した。

ファイナルと同時に”新たなる旅の始まり”でもあると語るTAJIRIは、「世の中ってダメになると必ず真理を唱えるものが現われて、そこから再生が始まるような歴史ってあると思うんですよ。フィンレーが残していった言葉が、そうなる予感がする」とニヤリ。この想いはタッグパートナーのAKIRA、そして対戦相手であるスターバック&大原はじめも同じ考えであり、AKIRAは「これは俺らだからできることだと思う。他の奴らじゃなくて。このメンツだからできることだと確信してます」と闘志を燃やした。

「最後だからって湿っぽい感じにならないで、新たなる旅立ちをみんなで送り出してもらいたい」とファンに訴えたTAJIRI。”Kepp wrestling classic”とは一体なんなのか? ファイナルの向こうに見える”新たなる旅”に向かって、フィンレーから託された者たちの壮大な謎解きが始まろうとしている!

▼3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)開場17:30 開始18:30
[メインイベント:The FINAL SMASH Match]
TAJIRI&AKIRA
vs
スターバック(FCF)&大原はじめ(FCF)

[セミファイナル]
児玉ユースケ
vs
KUSHIDA(新日本プロレス)

朱里&Mentallo
vs
華名&ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)

[ハンディキャップマッチ]
マイケル・コバック
vs

キム・ナンプン&リン・バイロン
※特別レフェリー:”地獄のインチキレフェリー”R・R

矢郷良明&中川ともか&ジョシュ・オブライエン
vs
田島久丸(ドラディション)&真琴&黒潮二郎

土肥孝司&雫あき(お寺プロレス)
vs
木藤拓也&紫雷美央

※メイン、セミ以外の試合順は後日発表

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欧州のインちきレフェリー登場


3月7日(水)、都内・株式会社スマッシュにて記者会見が行なわれ、TAJIRIプロデュースによるSMASHファイナル興行3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)でキム・ナンプン&リン・バイロンとハンディキャップマッチで対戦する”地獄のアル・カポネ”マイケル・コバックが、オーストリアで自らの配下に収めている”地獄のインチキレフェリー”R・Rの投入を予告した。

コバックへの復讐に燃えるキム&リンにまさかの大ピンチが訪れてしまった。この日行なわれた会見で、TAJIRIはコバックからキム&リン宛てにメッセージが届いたことをアナウンス。コバックから送られてきたメッセージをによると、一方的にハンディキャップマッチをメッチメイクされてご立腹のコバックが、「1vs2なんて勝手なことを決めるんじゃねえ! だったら俺もパートナーを連れて行く! この試合は2vs2だ!!」とアピール。ここで”地獄のアル・カポネ”の異名を持つコバックの悪知恵が発揮されるわけだが、コバックは「ただし、俺のパートナーはレスラーじゃない。俺はレフェリーを連れて行くぞ!!」と、自らの手下である”地獄のインチキ・レフェリー”R・Rという男をオーストリアから引き連れてくることを予告したのだ。

ここでTAJIRIがコバックから送られてきたR・R(Rainer Ringer)の写真を報道陣に披露。見た感じでは好青年、クリーンなレフェリングをしそうなようにも見えるR・Rだが、外見だけで人は判断できない。一方、このコバックのアピールに対し、コバックへの復讐を目論むリンは「なんでも連れてきやがれ。ぶっ潰してやる!」と応じる構えを見せた。どこまでも卑怯な手段でくる鬼畜コバックに対し、はたしてキム&リンはこのピンチをどう乗り切るのか!?

また、この日の会見でTAJIRIは、先月行なわれた『SMASH.25』(2012.2.19/東京ドームシティホール)の公開トライアウトの結果を発表。トライアウトには篠瀬晃、桐澤将城の2名が挑戦したが、TAJIRIは「(合格レベルには)まだまだでしたね」と、両名の不合格を通告。残念ながら2度目のトライも合格とはならなかった。

▼3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)開場17:30 開始18:30
[メインイベント:The FINAL SMASH Match]
TAJIRI&AKIRA
vs
スターバック(FCF)&大原はじめ(FCF)

[セミファイナル]
児玉ユースケ
vs
KUSHIDA(新日本プロレス)

朱里&Mentallo
vs
華名&ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)

[ハンディキャップマッチ]
マイケル・コバック
vs

キム・ナンプン&リン・バイロン

矢郷良明&中川ともか&ジョシュ・オブライエン
vs
田島久丸(ドラディション)&真琴&黒潮二郎

土肥孝司&雫あき(お寺プロレス)
vs
木藤拓也&紫雷美央

※メイン、セミ以外の試合順は後日発表

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KUSHIDAが、帰ってくる


TAJIRIプロデュースによるSMASHのファイナル興行となる3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)を一週間後に控え、セミファイナルで対戦する児玉ユースケ、新日本プロレスのKUSHIDAが、3月7日(水)、都内・株式会社スマッシュにて行なわれた記者会見に出席。二人が試合に向けての意気込みを語った。

昨年4月に所属していたSMASHを離れ、新日本プロレスに移籍したKUSHIDA。SMASH参戦は所属最後の試合(『SMASH.15』2011.3.31/後楽園ホール/vs大原はじめ戦)以来、1年ぶりとなる。1年ぶりの凱旋がファイナル興行となったことに関して、KUSHIDAは「最初に聞いたときはビックリしました。まさかこのタイミングで、いつかは上がることもあると思っていたんですけど」とコメント。そして、移籍以来となるSMASHでの試合については、「ひとつ残念なのは、IWGPジュニアのベルトを持ってこれなかったっていうのが。すごく残念なんですけど、オファーをいただきまして、出るからには全力尽くしてがんばりたい」と意欲を燃やした。

一方、対戦相手となる児玉は、「KUSHIDAさんがSMASHを去ったのが1年前。デビュー前からKUSHIDAさんにはプロレスを教えてもらって、KUSHIDAさんの背中を見て成長してきました。僕は(KUSHIDAの)新日本さんでの活躍は観させていただいているんですけど、1年ぶりなので、一年間の成長を僕も観てもらいたいし、KUSHIDAさんとリングで肌を合わせることに今からワクワクしてます」と気合十分。

自らの成長の礎となった先輩・KUSHIDAとの対戦に胸を躍らせる児玉だが、KUSHIDAは「SMASHの中で一番印象に残ってる大会がありまして、僕がプリンス・デヴィットとやりたいと言って試合をしたことがあるんですけど」と『SMASH.3』(2010.5.29/新宿FACE)のデヴィット戦をピックアップ。そして、「そのときの試合前に、この先、彼とはいろんなシチュエーション、局面で闘うことになるだろうなと思っていました。現実、幸運にも今同じリングに立てていろんなことを学んでいるんですけど、今回は児玉が僕とやりたいと言ったことは、点ではなく、線になるような試合を、児玉がやりたいと言ったからには見せてくれると思います。それに期待して、僕もそれ以上のものを見せたい」と受けて立つ構えを見せた。

これを受けて、「ファイナルの大会ですけど、湿っぽい試合はしたくない」と呼応した児玉は、「自分のプロレスラー人生は始まったばかりだし、まだまだこれからも続けていきたいと思っているので、その未来のためというか、ステップとして先に繋がるような試合をしたい」とコメント。「僕のプロレスの何割かはKUSHIDAさんからのものでできている」と語る児玉が、新日本プロレスという大看板を背負ってSMASHのリングに凱旋するKUSHIDAにどう立ち向かうのか? 一方、1年ぶりの凱旋となるSMASHのリングでKUSHIDAはどんなファイトを見せるのか? TAJIRIが敢えてファイナル興行のセミに抜擢した次世代バトルに刮目せよ!!

▼3・14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)開場17:30 開始18:30
[メインイベント:The FINAL SMASH Match]
TAJIRI&AKIRA
vs
スターバック(FCF)&大原はじめ(FCF)

[セミファイナル]
児玉ユースケ
vs
KUSHIDA(新日本プロレス)

朱里&Mentallo
vs
華名&ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)

[ハンディキャップマッチ]
マイケル・コバック
vs

キム・ナンプン&リン・バイロン

矢郷良明&中川ともか&ジョシュ・オブライエン
vs
田島久丸(ドラディション)&真琴&黒潮二郎

土肥孝司&雫あき(お寺プロレス)
vs
木藤拓也&紫雷美央

※メイン、セミ以外の試合順は後日発表

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