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2009年11月のアーカイブ
明日からの新日本プロレス参戦に関する告知
- 2009年11月30日 2:06 AM
- 日記
告知するのをすっかり忘れておりましたが・・・
明日の京都大会から最終戦の名古屋大会までの全会場で、TAJIRIシャツ売り場に立たせていただけることとなりました。
TAJIRIファンの皆さん、どうぞお気軽にお声掛けくださいな。
棚橋ファンの皆さん、どうぞ遠くからガン飛ばしてくださいな。
よろしくポリン…明日から久々に長旅するから、ボクちゃん今夜はやけにバタバタしてるかも。
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カ…カテェ!!
- 1:47 AM
- 日記
「痛っ…固い!?」
マリアは落下した際に打ち付けた腰に手を当て、不可解な表情を浮かべる。
あかねも不思議な表情でマットをさする。
「マ、マットが…鉄板のように固い!?」
「フフフ、言っただろ。雨の日は“リングが鉄板と化す”ってよ!!」
上田がニヤリと笑った。
「キャンバスが湿気を吸い込み重みを増し、リバウンドしにくくなるものなんだニャン!」
「さよう!湿った布はダメージを吸収しにくくなる!当然の理屈じゃ!」
超久々に、Mが更新されました。
第34話『三途の川』6P更新です。
昨日ちょいとHPで宣伝させていただいたら、ものすごいアクセスが集まりました。皆さん、ありがとうございます!
『M~THE☆POWER WOMAN』
http://blegi.jp/novel/top/8678
携帯からは
bookslegimoのトップ
http://blegi.jp/
から、検索で「泉忠司」「TAJIRI」などで検索すると簡単に見つかります。
よろしくどーぞポリン。
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天下一Jr
- 1:06 AM
- 日記
いやあ・・・大原がうまくなっていたので感心しましたよ。
結果は敗れたものの、ハヤトを赤子扱いしておりました。
試合ショッパナに、大原がイヤらしく差し出した手をハヤトが蹴ったシーンで、
二人のキャラが決定的に定まったのが最大の効果を生んだんですなあ。
「技はキャラを解説するための手段でしかない」
これ、ボクの持論です。
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『M~THE☆POWER WOMAN~』
- 2009年11月29日 12:50 AM
- 日記
「練習生の義務。当然のことよ」
「だけど、何だか嬉しそう…」
締め直したロープに何度も走るあかね。
そのロープワークはまだまだぎこちない(中略)
ロープのチェックを終えてリングから降りようとするあかねに向かって、一人の観客が叫んだ。
「早くデビューしろよ、待ってるぞ!!」
あかねは照れくさそうにはにかんで、声の方に軽く会釈した。
パチパチパチパチ…。
会場中が温かい拍手に包まれる。
◆P244 第22話『悪臭』より◆
道場の壁には歴代チャンピオンの写真や道場訓、過去の歴史的興行のポスターなどが貼りめぐらされている。
「あ、秀美ママの写真!」
歴代チャンピオンの写真の中に、チャンピオンベルトを腰に巻いた秀美の姿を発見したマリアは驚きの声を上げる。
「ママって本当にすごいレスラーだったんだ…」(中略)
どこか外国で撮影された写真のようで、秀美の奥にうつる壁にはローマ字のような文字がゴチャゴチャと書き込まれている。
「若~い!ママって外国にもいたことあるんだ」
「秀美先輩ってメキシコで2年くらい修行してたんだよ。女子プロ界ナンバー1といわれた空中技もそこで習得したみたいなんだ」
「へえー、メキシコに…」
マリアはもう一度秀美の写真をじっと見つめた。
◆P245 第22話『悪臭』より◆
二人はキャンバスの雑巾がけをはじめた。
雑巾を持つ手に力を込めて、念入りに磨いていく。
ふと、マリアが人の形に染まったシミに目を留める。
「すごい!こんなシミ…初めて見た」
「誰かが寝技にじっと耐えた跡なんだろうね、きっと…。マリア、このマットにはね、夢を叶えた人、挫折した人、いろんな人たちの血と汗と涙がしみ込んでいるのよ」
「うん…。私もマットについた血を拭きながら、そうなんだろうなって思ってた…」
マリアとあかねは、もう一度、人型についたシミをじっと見つめた。
◆P269 第24話『狂気の血族』より◆
「あ、あの…なにか…」
マリアがポツリと呟くと、社長はおもむろにマリアの胸をガシッと鷲掴みにした。
「乳が足らんのう、乳が!!」
「きゃああああ!!」
「しゃ、社長!!」
あかねが諌めようとしたところで、社長は乱暴に手を離す。
「アホ、勘違いするな!もっとメシ食ってボインにならんかいやあ!!」
「えっ…」
マリアは言葉に詰まる。
「もっと乳をでかくして、エロ男のファンを増やさんかい!エロ男が見たいのは、華麗な技よりデカイ乳じゃあ!!」
「そ、そんな!」
◆P268 第25話『血塗られた朝食』より◆
「は、はい、頑張ります!あの…ところでこのスクランブエッグ、どうしてまっ白なんですか?」
マリアは不思議そうに皿を指差した。
「ああ、それな。白身はタンパク質の塊なんや。これ、白身だけ20個も使うてあるから、まっ白けっけ!タンパク質もぎっちりやで!だけん、ぎょうさん食べたらええ。せやけど、黄身はコレステロールの塊やろ」
「はあ…なるほど」(中略)
「へえー!プロレスラーの食事って血の滴る肉みたいなの想像してたんですけど、随分健康的であっさりなんですね!」
マリアは目を丸くして、感心したようにササミを見る。
「昔はみんな朝からビフテキなんか食べよったけどね、うちを筆頭に!今の女子プロは、可愛くないとお客さんが観に来んやろ?やっぱり高タンパクで低脂肪な食事を採らんと!」
◆P287 第27話『小骨の食感』より◆
「だ、だけど長沢さん!そんな危険な技を受け切ってみせることがプロの凄みなんじゃないですかニャン!?」
「違う!!」
「ひっ!!」
長沢の普段見せたことのない剣幕に、三木と宮嶋は抱き合って脅えた。
「それでも受身を取ったことのあるプロか!頭から垂直に落とすとなれば、受身の上手い下手など関係ない。それこそプロも素人も関係ない絶対危険領域だってことが分かんねえのか!!」
「長沢さんの信念を感じる…」
マリアがあかねの耳元で小さく呟いた。
「『ファンの危険なニーズに媚びることがプロレスの質を低下させる』って、長沢さんの持論なのよ」
あかねがマリアに小声で返した。
◆P329 第31話『暗い日曜日』より◆
「我々にとって不思議なのは、この飽食の時代になぜ女子プロレスのような過酷な世界に自ら飛び込む若者がいるのかという…」(中略)
「なぜなら…人は皆“何者か”になりたいからです!!」
長沢は固く拳を握った。
「そ、それはいったい?」
「“何者か”!!」
ハッとするマリア。
「こういうことです!今の時代、誰もがネットで己の主張を自己発信した程度で“何者か”になれたと勘違いしてしまう!しかし皆、心の奥底では分かっているのです。真の“何者か”でない者の意見など誰も認めてはくれないということを!逆にほんの少し前まで、自己主張したいがために誰もが“何者か”になろうと必死に頑張る、当然の“慎ましさ”がこの国にはあった!」
「は、はあ…」
解説者は長沢の気迫に押されている。
・・・ボクが原案を書き、それを携帯小説作家の大御所である泉忠司さんが著述する女子プロレス小説
『M~THE☆POWER WOMAN~』
携帯小説サイト Books Legimoにて連載中です(一応、18禁!!)
アクセスすれば、無料で読めます。
当サイト右下のリンクから。
あるいは http://blegi.jp/novel/top/8678 (パソコン用)
携帯からは
bookslegimoのトップ
http://blegi.jp/
から、検索で「泉忠司」「TAJIRI」などで検索すると簡単に見つかります。
物語は、まだまだ全然途中です。
最近二人とも忙しくて更新怠けがちですが、そろそろ本格的に再始動していきますので、どうか皆さん一度目を通してみてくださいね。
どうぞよろしくです!!
ちなみに、主人公の火野マリアに扮したKGちゃんの写真や、読者の方が送ってくださった可愛いイラストの数々も、いたるページに掲載されていますよお♡
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『主観的試合レポート』Vol2
- 2009年11月28日 12:48 PM
- 主観的試合レポート

●2009年11月23日 新日本プロレス 後楽園ホール大会
棚橋弘至・後藤洋央紀VS田中将斗・TAJIRI
棚橋(17分44秒・片エビ固め)TAJIRI
観衆の「本気」が、リングに押し寄せる瞬間というものがあるのよ。
それは、華麗な技に対する「オォォォー!!」という感嘆の声が押し寄せるとか、そういうのとはまた別次元で。
なんというか…声にもならない本気の‘‘気‘‘とでもいうか。
非常に感覚的な部分だからして、言葉にするのは難しいんだけど。
で、この試合。
そんな瞬間があったわけ。
どのシーンかというと、俺と田中選手にタライ回しにされた棚橋クンが隙をつき反撃し、コーナーの後藤選手へタッチにいくも、ダメージの深い後藤選手はまだ場外でコーナーには戻っておらず。絶望に打ちひしがれる棚橋クンの背後から、俺と田中選手がニヤつきながらジワジワ迫ってくるシーンだったんだね。
ベタベタなスリルというか切迫感。
絶体絶命なヒーローの背後に迫る悪魔の手。
そのカラクリこそが、プロレスを見せるうえで最も肝心な基本だと俺は思うの。
ま、一種のヒーローショーだよね。
プロレスとはヒーローショー。
アメリカやメキシコでプロレスを学んだ俺の感覚としては、そっちのほうが正直本音だ。
だから、思う。
重要なのは「技」を見せることではなく、「キャラクター」を見せることなんだって。
誰がどんなキャラクターなのかハッキリさせておかないと、リングで織りなす「物語」を楽しんでもらうことなんて出来るハズがないんだから。
登場人物にそれぞれ個性がなかったら、どんなに優れたストーリーだろうと面白くもなんともないでしょ?
この試合、滅多にないほど奇跡的に、それぞれのキャラ設定が理想通りピタリとハマッた。
だから誰もがたいした技を繰り出さずとも(もっとも俺は常にキックとエルボー程度しか使わないが)観衆がエキサイトしっぱなしだったんだと俺は分析しているのよ。
アメプロも、ストロングスタイルも関係ない。
突き詰めれば、プロレスの基本は一緒なんだと確信を得ることができた試合。
最後は棚橋クンに敗れてしまったけれども。
俺にとっては歴史的発見のあった、最高の試合だったというわけよ。
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