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TAJIRIが語る、6・22新宿FACE大会完全ガイド

  • 投稿者: TAJIRI
  • 2012年6月16日 2:37 PM
  • 日記

いよいよ開催目前に迫った6・22新宿FACE大会の各試合の見どころをTAJIRIがレクチャー! 読めば観たくなる6・22新宿FACE大会完全ガイド、それではいってみよ~!!

▼第1試合
YO-HEY&土肥孝司&黒潮二郎&ジョシュ・オブライエン
vs
橋本和樹&塚本拓海&大谷将司&神谷英慶

【見どころ解説】
「若者同士による喧嘩、『ろくでなしBLUES』みたいな世界」

10年以上前になるんですが、ボクも大日本プロレスにいました。なので、ボクの遠い後輩である大日本の若手選手たちがチームWNCと対戦するということは感慨深いものがあります。

チームWNCの面々は先月の広島大会で広島連合軍と対戦してるのですが、このときも対抗意識をメラメラと燃やしていい闘いだったんですよ。とにかくみんな負けん気が強いんですよね。逆に大日本の選手たちも今回は対抗戦という意識でもちろん乗り込んでくると思うんですよ。つまり若者同士による喧嘩、『ろくでなしBLUES』みたいな世界ですね。実際に土肥は暴走族の総長をやってましたし(笑)。だから、土肥なんかは覚醒するかもしれないですね。

▼第2試合
高橋星人vsレザーフェイス

【見どころ解説】
「“宇宙人vs化け物”という空前絶後のSFスペクタクル対決」

これは“宇宙人vs化け物”という空前絶後のSFスペクタクル対決ですね。高橋はデビューして今回でまだ4戦目なんですよね。それでいきなりレザーと対戦する、だけど高橋は宇宙人だからそこに対する緊張とかがないと思うんですよ。しかもアンドロメダ星ではレザーのような化け物を退治しまくってたと言ってますし(笑)。でも、本当に高橋は旗揚げシリーズでもそうでしたけど並大抵のルーキーじゃないですよ。

あと、レザーは新宿FACEでの高橋戦、そしてムーブオンアリーナでは華名、山梨・石和では藤波さんと今シリーズはシングルマッチ3連戦ということで、ある意味でシリーズの影の主役と言ってもいいかもしれないですね。日本に来るのはひさびさですし、ここぞとばかりに火の粉が飛び散るチェーンソーを振り回して暴れまくることでしょう。なのでレザーが入場する際には、本当に危ないのでみなさんも全力で逃げてください!

▼第3試合
ウルティモ・ドラゴン&リン・バイロン
vs
木藤拓也&清水基嗣

【見どころ解説】
「普通に考えたらキトタク&清水の勝ち目はほとんどなさそうな……」

クズプロ代表のキトタクが今シリーズで対戦する相手に勝ったらその相手をクズプロ所属にするということで、まずはその一戦目ですね。キトタク&清水のタッグはクズプロ旗揚げ戦でも組んでいてバラモン兄弟と対戦したんですが、ボクもその試合は見てました。すごくバランスがいいというか、例えるならロックンロール・エクスプレス(リッキー・モートン&ロバート・ギブソン)みたいな渋さがありますね。これは想像以上でしたよ。

でもまあ、相手はウルティモさん、そして現在絶好調のリンということで、普通に考えたらキトタク&清水の勝ち目はほとんどなさそうな気もしますが……。それにしても、字面で見てもウルティモ&リンの華やかさが際立ってますね、これは(笑)。

▼第4試合:ハードコアマッチ
大原はじめvsマイバッハ谷口

【見どころ解説】
「WNCvsノア、禁断の対決の幕開け」

旗揚げ戦で大原を襲ったマイバッハがやって来るということで、ボクが見た印象ではやはりマイバッハは大きいですよね。そして、あの仮面の下にある顔にボクはすごく興味があるんですよ。実は何かいろんな思いを背負ってそうな感じがするじゃないですか。

一方、大原からすれば、レインメーカー(オカダ・カズチカ)を狙ってる最中に思わぬジャマが入ったということで相当腹が立ってると思うんですよね。観客の前でイスでボコボコにされて醜態をさらされてしまったわけだし。

大原のほうから試合形式をハードコアマッチにしてくれと希望してきたわけですが、大原も喧嘩ファイトは昔から得意としてるんですよ。実際にメキシコのマットでも危ない奴っていうイメージがあったくらいですし。大原がブチ切れたらホントにヤバい、何をするかわかりませんよ。

それとこの一戦は、TAJIRI率いるWNCとノアがついに絡むということで、交流戦というよりは禁断の対決の幕開けになると思うんですよ。ちなみに、ボクがWWEから日本に帰ってきて声をかけてこなかった唯一の団体がノアなんですよね。だから戻ってきて5年が経ちますけど、ノアとはまったく接点がなかった。6・22は初めて交わる日なんです。

なので、この一戦を機に“やっぱり相性が良くなかったんだ”と向こうが思って二度と絡むことはないということになるのか、それともとんでもない化学反応を生み出すのか、そういった部分での注目度も高いと思います。

▼第5試合
華名&朱里
vs
真琴&紫雷美央

【見どころ解説】
「最近のまこっちゃんは、とにかく面白い」

このカードは旗揚げ戦で行なう予定だったのですが、美央ちゃんが鼻骨骨折で欠場となったため改めて今回マッチメイクすることになりました。だけど、まこっちゃん(真琴)がプレ旗揚げ戦からずっと華名に喧嘩を売り続けていて、このタイミングで仕切り直しできたというのは逆に良かったかもしれないですね。

最近のまこっちゃんは、とにかく面白いですね。一方、朱里ちゃんは不気味、そして華名は「組織のため」とか口にするようになって大人になった感じがします。そんななか、美央ちゃんはいいポジションで客観的に見ているなと(笑)。

まこっちゃんは、旗揚げ戦のときのように喧嘩を売っていながら一方的にやられて終わる、そして何もできませんでした、というようなのでは済まされない状況にますます自分で追い込んでるじゃないですか。さあ今回はどうなるのか、彼女にとってもここが正念場ですね。

▼セミファイナル
AKIRAvs児玉ユースケ

【見どころ解説】
「とうとうその日が来てしまったのかな……」

AKIRAさんのこれまでのプロレス人生を振り返ってみると、実はアウトローな位置にいることが多かったんですよね。平成維震軍やTEAM2000だったり。なので、先日の会見でAKIRAさんが「これからは好きなようにやらせてもらう」と言ってたり、キラーモードみたいなスイッチが入っているような様子だったりと、とうとうその日が来てしまったのかなと、そんな感じがボクのなかでちょっとあるんですよ。

一方、児玉は今いるポジションからステップアップしなければいけない時期に入ってますよね。土肥、黒潮、ジョシュ、高橋と粋のいい後輩たちがどんどんデビューしてきたじゃないですか。だから先日の会見でAKIRAさんにすごまれたときに児玉は一歩もひるまず堂々としてましたけど、本人もそういう自覚があるんじゃないかなと思います。

試合展開としては、クリーンな闘いで終わるような感じがしませんね。荒れそうな気配があります。それにしても、AKIRAさんは何を考えているんだろう……。

▼メインイベント
TAJIRI&山川竜司
vs
伊東竜二&石川晋也

【見どころ解説】
「7月15日に引退する親友・山川との最後のタッグ」

ボクは外国でのキャリアが長いので、日本のプロレスラーの友達っていうのはほとんどいないんですけど、山川は唯一の親友と呼べる男ですね。

でも、最初の頃はそんなに仲は良くなかったんですよ。ボクはIWAジャパンでデビューして、山川はNOWでデビュー、同い年でデビュー時期も同じくらいだったのでお互いに意識し合ってたんですけど、大日本で初めて山川と会ったときはお互いに気を遣っていたのか窮屈な関係だったんですね。それから二人でメキシコ遠征に行ったんですけど、そこで急に仲良くなったんですよ。プエルトリコでは二人で危ない目に遭ったりとか(笑)、そういうことを共に歩んできた関係になったんです。

それと、山川とは過去に2度、大日本のタッグチャンピオンになってるんですよ。だけど、二人ともまだキャリアが浅いときにチャンピオンになってるんで、対戦する相手はことごとくボクらよりも強いチームばかり。当時、邪道&外道を相手に60分フルタイム闘ったりもしましたね。だから、二人で肩を組んでその恐怖をいつも乗り越えてきたので、関係が深まっていくのは当然ですよね。

ボクはすごくナーバスに物事を考えてしまうタイプ、反対に山川はズボラでおおらかな性格、だから山川のズボラなところをボクの緻密さで補って、ボクの緻密すぎるところを山川のおおらかさが救う、タッグチームとしてはバランスが良く取れたいいコンビだったと思います。WWEのTAJIRIから見ているファンは知らないと思いますが、ボクと山川は語り尽くせないくらい深い関係なんですね。そんななか、山川は7月15日に引退するので、今回の3連戦はボクと山川の最後のタッグ結成となります。

一方、対戦相手の伊東&石川ですが、石川くんは素晴らしい才能を持った選手ということでSMASH時代から参戦してもらってました。そして、伊東くんとは初対決となります。実は、ボクがWWEから日本に帰ってきたときに一番最初に闘いたかったのが伊東くんなんですよ。だけど、そのときはタイミングが合わなくて実現できなかったんですね。彼はホントにかっこいいレスラー、ヒーローみたいなオーラを全身から放ってますよね。5年かかってようやく対決する日がきました。

そういう意味では、反対コーナーに素晴らしい相手がいて山川とタッグを組んで闘う。リング上で山川と会うのは今回の3連戦が正真正銘ラストなので、コーナーから山川が闘う姿を見たら泣いちゃうかもしれないな……。

ということで、6・22新宿、6・23大阪、6・24石和といずれもバラエティに富んだカードをそれぞれの大会で用意することができました。先月の旗揚げシリーズは言わば、みなさまへのご挨拶といった感じでしたが、今シリーズから劇的にストーリーが動いてくるでしょう。ですので、この3連戦はいずれも見逃せません!

そして、6・22新宿大会では7・15後楽園大会の出場選手、一部対戦カードを発表いたします。もう一度言います、7・15後楽園大会の出場選手、一部対戦カードを発表いたします。

▼6・22Wrestling New Classic新宿大会(新宿FACE)開場18:00 開始19:00
[メインイベント:タッグマッチ]
TAJIRI&山川竜司(大日本プロレス)
vs
伊東竜二(大日本プロレス)&石川晋也(大日本プロレス)

[セミファイナル:シングルマッチ]
AKIRA
vs
児玉ユースケ

[第5試合:タッグマッチ]
華名&朱里
vs
真琴&紫雷美央

[第4試合:ハードコアマッチ]
大原はじめ(FCF)
vs
マイバッハ谷口(プロレスリング・ノア/NO MERCY)

[第3試合:タッグマッチ]
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&リン・バイロン
vs
木藤拓也(クズプロ)&清水基嗣(シークレットベース)

[第2試合:シングルマッチ]
高橋星人
vs
レザーフェイス

[第1試合:8人タッグマッチ]
YO-HEY(Fu-Dojo)&土肥孝司&黒潮二郎&ジョシュ・オブライエン
vs
橋本和樹&塚本拓海&大谷将司&神谷英慶(ともに大日本プロレス)

▼6・23Wrestling New Classic大阪大会(大阪ミナミ ムーブ・オンアリーナ)開場18:00 開始19:00
[シングルマッチ]
華名
vs
レザーフェイス

[タッグマッチ]
TAJIRI&山川竜司(大日本プロレス)
vs
ゼウス&The Bodyguard

[シングルマッチ]
朱里
vs
真琴

[シングルマッチ]
AKIRA
vs
YO-HEY(Fu-Dojo)

[シングルマッチ]
大原はじめ(FCF)
vs
木藤拓也(クズプロ)

[シングルマッチ]
高橋星人
vs
土肥孝司

[6人タッグマッチ]
リン・バイロン&児玉ユースケ&黒潮二郎
vs
紫雷美央&タダスケ&HAYATA

▼6・24Wrestling New Classic山梨大会(山梨石和温泉 ホテル石庭 伯凰の間)開場12:00 開始13:00
[シングルマッチ]
藤波辰爾(ドラディション)
vs
レザーフェイス

[シングルマッチ]
AKIRA
vs
大原はじめ(FCF)

[タッグマッチ]
TAJIRI&山川竜司(大日本プロレス)
vs
YO-HEY(Fu-Dojo)&児玉ユースケ

[シングルマッチ]
井上雅央(フリー)
vs
木藤拓也(クズプロ)

[タッグマッチ]
リン・バイロン&黒潮二郎
vs
真琴&土肥孝司

[シングルマッチ]
高橋星人
vs
ジョシュ・オブライエン

※大阪、石和大会の試合順は後日発表

【今後の決定スケジュール】
7月15日(日)後楽園ホール 開場11:00 開始12:00
7月16日(月・祝)世界館 開場17:30 開始18:30
8月2日(木)新宿FACE 開場18:00 開始19:00
8月3日(金)世界館 開場18:00 開始19:00
8月4日(土)広島産業会館 第二展示場 開場17:30 開始18:30
8月6日(月)博多スターレーン 開場17:30 開始18:30
8月7日(火)鹿児島オロシティホール 開場17:30 開始18:30
8月30日(木)後楽園ホール 開場17:30 開始18:30

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