ホーム > SMASH > よし、後楽園ホールで待ってるよ☆

よし、後楽園ホールで待ってるよ☆


SMASHの2011年ラストを飾る12・30『SMASH.24』(後楽園ホール)がいよいよ目前に迫ってきた。前回『SMASH.23』(2011.11.24/後楽園ホール)では、”恐怖の大王”デーブ・フィンレーがSMASHのリングに初降臨。初代王者スターバックを相手に世界最高峰のテクニックを見せ付けて完勝したフィンレーの闘いぶりは記憶に新しいところである。
そのフィンレーが再びSMASHのリングに降臨。打倒フィンレーにTAJIRI、大原はじめが立ち向かうなか、さらに”関節技の鬼””テロリスト”の異名を持つ藤原喜明が加わり、闘いのボルテージは日を追うごとに高まっている。
ほかにも、今大会では謎のベールに包まれた北海道のローカル団体『北都プロレス』からやってくる”マスクド北キツネ”ルー・ルルルや、大日本プロレスのデスマッチエースである伊東竜二など、注目度の高い初参戦組が登場。見どころ満載のカードが出揃っている。
そこで、SMASHのプロデューサーを務めるTAJIRIに『SMASH.24』各試合の見どころを語ってもらった。前編に続き、後半3試合の見どころをどうぞ!
■「大矢さんのバックドロップは、まさに一撃必殺」

松田慶三率いる元IWA JAPAN軍団で、今回初参戦となる岡野さんは、実はボクのデビュー戦の対戦相手なんですよ。ボクがプロレス入りしたとき、岡野さんは受身などイチからボクに教えてくれた、言わば大恩人なんですね。

そんな岡野さんのプロレスの巧さは天才的です。プロレスファンの方でも知ってる人は多いと思うんですけど、あの力の抜き方、力みのなさは誰でもできるようなものじゃないですよ。先鋒で岡野さんとキトタクが対戦するわけですが、このテクニシャン対決は注目ですね。まるで”AWAvsNWA”みたいな、時空を超えた闘いが観られると思います(笑)。

そして、やはり注目なのはキトタク率いる北都プロレス軍団の中堅である、ルー・ルルルですね。今回の参戦にあたって、東京03の豊本さんや、北都プロレスのクレイン中條さん、リングアナの祭太郎さん、北の五郎さんらがルルルをバックアップしてくれて、みんな期待しているんですよ。

実は、SMASHが旗揚げした頃、北都プロレス提供試合を行なう予定があったんですよ。これはやっぱり東京の人たちにも彼らを観てもらいたいという、ボクの想いがあったからなんですけど、タイミングが合わなくて実現できなかったんですね。だから、ボクとしてはようやく念願が叶ったというか、彼らを呼んでくれたキトタクにはすごく感謝してるんですよ。

あと、大矢さんですね。ボクはこのまえ北都プロレスに参戦したときに、大矢さんと対戦したんですけど、相変わらずまえちゃくちゃ強かったです。大矢さんは、新日本プロレスでAKIRAさんの1年後輩になるんですね。同期だと(エル・)サムライさんと一緒ですよ。だから、ちょうど今年でデビュー25周年なんですよね。

そして、大矢さんと言えば”魂のバックドロップ”。まさに、「これぞ、必殺技!」と呼ぶにふさわしい切れ味ですよ。スターバックのパイルドライバーと同じで、決まったら返すことができない、いわゆる一撃必殺ですね。だから、大矢さんはとてもSMASH向きのレスラーだとボクは思っているんですよ。

そんな大矢さんとボクは、このまえ北都プロレスに参戦したとき、夜の会食で酒を酌み交わしたんですね。そのときにボクは大矢さんと、ある男の約束をしました。その約束をボクは必ず叶えさせていただきたいと思ってます。それは大矢さんのドラマとして、今後SMASHで展開される可能性がひじょうに高いのではないでしょうか。ぜひ期待してください。

あと、この試合のレフェリーを紫雷美央が務めます。彼女はSMASHのリングで、初・有刺鉄線バット、初実況、初レフェリー、いろんなバージンを奪われてますね(ニヤリ)。そんななか、彼女が最近、「私が思ったことはすべて現実になるの!」と言ってるんですけど、あれは一体どういう意味なんですかね……ボクのなかですごく気になってます。
【第4試合:勝ち抜きイリミネーションマッチ】
木藤拓也&大矢剛功&ルー・ルルル
vs
松田慶三&平野勝美&岡野隆史

※勝ち抜き戦出場順
【先鋒】木藤、【中堅】ルルル、【大将】大矢
【先鋒】岡野、【中堅】平野、【大将】松田
■「彼女たちが当日どんな格好で現われるのか、すごく楽しみ」

今回の試合形式は、ハードコア・ドレスアップマッチということで、先日の会見で4人がそれぞれ凶器アイテムを持ってきたんですけど、誰がどの凶器アイテムを持ってくるのかとても楽しみだったんですね。まあ、真琴ちゃんのケチャップはお客さんやリングにかかったら汚れてしまうので却下しましたけど(笑)。

それと一緒で、ドレスアップマッチということで彼女たちが当日どんな格好で現われるのか、これもすごく楽しみですよね。あと、華名と真琴ちゃんは初のハードコアマッチということで、彼女らが凶器アイテムを持ったときにどんな適応能力を発揮するのか、これも注目ですね。意外と真琴ちゃんなんかは、キレると物を投げたりしそうな雰囲気があるので、すごくハードコアが合ってる可能性もありますよ。その一方、中川さんはハードコアでタッグチャンピオンにもなってるくらいなので、頭脳的な闘いを見せてくれると思いますね。それとリンは、性格そのものがハードコアみたいなぶっ飛んだところがあるので(笑)、こちらも楽しみであります。

ハードコアはボクもECW時代によくやった試合形式なんですが、ただ凶器アイテムを使えばいいかと言うと、そうでもないんですよ。それだけでお客さんを沸かせられると思ったら大違いですね。やはり、凶器アイテムをどのように使用するかを試合前に考えたり、あとは試合中にどれだけのアドリブを利かせたり、ひらめきが生まれるか。すぐさま反応できないトロい人間はまったく目立つことができない試合形式なんですよ。良くも悪くも、その人のセンスが露骨に出てしまうので。ある意味、知恵くらべみたいなところもありますね。

あと、華名が中川さんが持っているSMASHディーバ王座への挑戦を表明しているんですが、ボクのなかではもう決めました。やはり実績もそうなんですが、挑戦する側が王座挑戦までにどれだけのドラマを作り上げることができるのか、これをボクは重要視したいんですよ。ただ勝ち続けたら挑戦できるかと言えば、そうじゃないと思うんですよね。そういうことで、華名の挑戦表明を認めて、中川さんとの再戦をマッチメイクします。そして、この再戦をどこでやるか、それは『SMASH.24』の大会中に発表しますので注目してください。
【セミファイナル:ハードコア&ドレスアップマッチ】
中川ともか&華名
vs
真琴&リン・バイロン
■「打倒フィンレーに向けて見つかった2つの作戦、それが通用するのか!?」

昨夜、偶然にもムラット、ビッグボーイが夢の中に出てきたんですよ。こんなことを言うと、何か不吉な予感と思われるかもしれないんですが、そういうのじゃなくて、夢の内容としてはビッグボーイの身体が大きすぎて、飛行機から出ることができないっていうものだったんですね(笑)。それぐらいビッグボーイは大男なんですよ。身長は約2メートル、体重は約250キロもありますからね。後楽園ホールで観たら、その大きさにみなさんも驚かされると思いますよ。

あと、ムラットはトルコ人レスラーなんですが、ドイツを主戦場にして闘ったきた選手でして、ヨーロッパでもかなり名が知れた実力者なんですよ。背は低いんですがものすごい怪力で、どんな体勢からもスープレックスで投げきってしまうんですよね。それとコーナー最上段からボディプレス、セントーンで飛んだりもするんですけど、これも高さがあって食らったらヤバイ。ボクもトルコ遠征で闘ってるんですが、負けそうになったところでグリーンミストを吹いてかろうじて命拾いしたほどなんで、ムラット、ビッグボーイ、トルコからやってくるこの2選手は要警戒ですね。

そして、これらを統率するボスのフィンレーが前回に続いてSMASHにやってきます。フィンレーがSMASHに参戦したというニュースは、国内はもちろんなんですが、海外でもすでに知れ渡っています。このまえWWEが日本にやってきたとき、ボクは2日目のほうに顔を出して師匠であるウィリアム・リーガルらとひさびさの再会をはたしたんですけど、そのときにエージェントを務めるディーン・マレンコから「TAJIRIのプロモーションにフィンレーが来て、やっぱり物凄かったそうじゃないか!」って話しかけられたんですよ。みんなしっかりとチェックしてるんですよね。改めてフィンレーのすごさを思い知らされましたよ。リーガル師匠も「欧州史上最高の名選手。心の底から尊敬する男です」と語ってました。

そんなフィンレーと、”関節技の鬼”として恐れられている藤原組長が対峙する。組長もフィンレーと対戦することをすごく楽しみにしてくれているんですよ。二人は約28年ぶりに対戦するんですね。どっちも危険な雰囲気を持っている選手なので、その二人がぶつかったらどうなってしまうのか、想像するだけでもワクワクしますよ。

あと、ボクはフィンレーについて研究してきた結果、わかったことが2つあるんですよ。その2つを突破口にして打倒フィンレーをはたすべく、ボクは”あること”を毎日、徹底的に続けて行なってます。はたしてそれがフィンレーに通用するのか、あるいは今度の大会で出すのかは、自分でもまだわかりません。だけど、この作戦が当たっているかどうか、それを確認するための試し打ちはするかもしれません。

一方、大原は師匠であるスターバックがフィンレーに圧倒されてしまったことで、打倒フィンレーに燃える気持ちというのは強いと思うんですよ。そして、アイツの口から「SMASHを守る」という言葉が出ましたけど、その気持ちもボクは充分にわかってますし、ファンの方たちもわかってくれていると思います。ただ、アイツは熱い男なんで真っ向からぶつかっていくと思うんですけど、それがフィンレーにはたして通用するのか。そういうのも含めてボクは、この試合でフィンレーのことを徹底的に分析したいと思います。
【メインイベント】
TAJIRI&大原はじめ&藤原喜明
vs
デーブ・フィンレー&ムラット・ボスポラス&ビッグボーイ
■「来年に向けての発表、もしかするとサプライズ発表も……!?」

そして、今大会をもってSMASH旗揚げからリングアナウンサーを務めてくれていたSUNAHOさんが一時休養に入ります。休養に入る理由に関しては、大会の中でSUNAHOさん本人から発表となりますのでぜひお聞き逃しのないよう、よろしくお願いいたします。

あと、来年について、まず2012年一発目の大会となる1・19『Wa are SMASH』(新宿FACE)では、ひさびさに旗揚げの地である新宿に凱旋します。ここではこれまでSMASHでレフェリーを務めていたジョシュ・オブライエンをはじめ、SMASHがやっているレスラー育成スクール『SMASHトレーニングキャンプ』の練習生3名による公開プロテストも行ないます。この大会の対戦カードを『SMASH.24』の中で発表させていただきます。

さらにもうひとつ、2・19『SMASH.25』(東京ドームシティホール)について、SMASHにとっては2度目となるTDCホール大会、そしてビッグマッチになるんですが、いまある交渉をしてまして、それがまとまれば『SMASH.24』の中で発表できるかもしれません。ファンのみなさんにとっても驚くような発表になるかもしれませんので、こちらもぜひ期待してください。まあ、もし何も発表がなかったら、交渉が難航しているんだなと察してくれれば(笑)。そうならないよう、12月30日に向けて全力を尽くします、ええ(ニヤリ)。
■12・30『SMASH.24』(後楽園ホール)開場17:30 開始18:30

[メインイベント]
TAJIRI&大原はじめ&藤原喜明
vs
デーブ・フィンレー&ムラット・ボスポラス&ビッグボーイ
[セミファイナル:ハードコア&ドレスアップマッチ]
中川ともか&華名
vs
真琴&リン・バイロン
[第4試合:勝ち抜きイリミネーションマッチ]
木藤拓也&大矢剛功&ルー・ルルル
vs
松田慶三&平野勝美&岡野隆史

※勝ち抜き戦出場順
【先鋒】木藤、【中堅】ルルル、【大将】大矢
【先鋒】岡野、【中堅】平野、【大将】松田
[第3試合]
AKIRA&児玉ユースケ&YO-HEY
vs
伊東竜二&佐々木義人&石川晋也
[第2試合]
朱里
vs
雫あき
[第1試合:黒潮二郎デビュー戦]
土肥孝司
vs
黒潮二郎

※日向小陽レフェリーデビュー

ホーム > SMASH > よし、後楽園ホールで待ってるよ☆

アーカイブ
リンク
携帯・モバイル

ページの上部に戻る